以前から考えていたことではあったけども、先日参加したwebセミナーを受けて背中を押してもらった気になったのでそれをアウトプット。
まず、自分が年金をもらう歳になったときに、年金だけで生活できると思いますか?
ほとんどの人にとって、直感的にNoだと思います。
今の時点でどのくらいもらえるのかはこちらをご覧いただくとして、
そしてまた、そもそも年金とは老後の生活を国が保障してくれるためのカネじゃないということもさておき
(年金とは何のためのカネなのか?ということは私自身も先日受けたセミナーで初めて知りました。そのことは別の機会に取りあげようと思います)
少なくとも、自分がやりたいことをかなえるのに年金は十分な収入源にならないのは今の時点で予想がつくと思います。
年金がアテにならない未来に私たちはどうしたらよいのか。
いろんな方法があるかとは思いますが、
「年金以外の収入源を持つ」
というのが現実的な解決策ではないでしょうか。
そこで考えていただきたいのです。
今の働き方は、定年以後にも収入をもたらしてくれますか?
自分の仕事の在り方を考えてみてほしいのです。
そういう契約だから、ということである時期(定年や契約期限)が来たら終わりにさせられる仕事の在り方になってませんか?
心理の仕事が世の中から消えるということはないと思いますが、どんなに長く見積もっても定年を迎えたらおしまいになってしまう仕事の在り方になっていないでしょうか。
ですが、心理屋の仕事は、もっといろんな在り方を掘り当てられると信じています。
その中には、既存の仕事に当てはまらない在り方が含まれるものだと思います。
定年だろうがなんだろうが、「役に立つ」存在でいられるかどうか。
既存の心理職の求人の在り方は、雇用側の都合に合わせた在り方だと思います。
ですが、世の中に心理職が役立てることはたくさんあるし、そのためには心理職の在り方をもっとフレキシブルに変化させる必要があると思います。
もちろん、自分と相手、組織の安全を確保するために構造や情報の取り扱いなどに細心の注意を払う必要があると思いますが、心理職だからこそ、その部分をきちんと考えることもできる(というかしなければいけない)と思います。
もっと、もっと心理職は自由に働き方を創造できると思います。
そのあたりの考えかた、アイデアなどもこれからアウトプットしていこうと思います。